離乳食後期(生後9〜11か月)|3回食が始まる時期の進め方ガイド

育児

離乳食中期(2回食)に慣れてくると、いよいよ「離乳食後期(カミカミ期)」へ進みます。
▶ 離乳食中期(2回食)の進め方はこちら

この時期は、1日3回の食事リズムが整いはじめ、赤ちゃんが自分で食べようとする気持ちも育ってくる大切なステップです。

「3回食って大変そう…」
「固さや量はどれくらい?」

そんな不安を感じているママ・パパに向けて、離乳食後期の進め方・食材・スケジュールの目安をまとめました。

離乳食後期とは?|生後9〜11か月の特徴

離乳食後期は、生後9〜11か月ごろが目安です。

この時期の赤ちゃんは、舌が左右に動くようになり、上下の歯ぐきで食べ物をつぶして「カミカミ」できるようになってきます。

・食事の回数は1日3回
・手づかみ食べが始まる
・食べムラが出やすい

など、食事面でも成長が大きく見られます。

離乳食後期に進む目安

生後9か月ころからは1日2回食から3回食へ移行する時期です。
また、次のような様子が見られたら、後期に進んでもOKです。

・2回食に慣れて、安定して食べられている
・食べ物を歯ぐきでつぶす動きが見られる
・スプーンを口に運ぼうとする
・手づかみで食べたがる

赤ちゃんのペースに合わせて、無理なく進めましょう。

食材の固さと大きさ|カミカミ期のポイント

簡単につぶれるバナナぐらいの固さを目安に、月齢に合わせて少しずつ大きめに切ったものを混ぜていきます。

・歯ぐきでつぶせる固さ
・5〜8mm角程度

丸飲みしないよう、必ず見守りながら進めてください。

離乳食後期に食べられる食材一覧

炭水化物

  • 軟飯(5倍がゆ〜軟飯)
  • 中華麺

野菜・果物(ビタミン・ミネラル)

  • 長ネギ
  • ピーマン
  • 里芋
  • わかめ
  • ひじき

たんぱく質

  • 豚ひき肉
  • 牛ひき肉
  • サバ
  • チーズ

初めての食材は、少量から試すのが基本です。

味付けはいつからOK?

この頃から少量の塩、しょうゆ、味噌、砂糖などで少しずつ味付けが可能になります。
基本は薄味を忘れずに、味付けなしでも食べてくれる場合はなしでも大丈夫です。

手づかみ食べは必要?

手でつまんだり、つかんだりするのも上手になってくると自分で食べたい意欲が増えてきます。

手づかみ食べは、食べる意欲を育てる指先の発達を促す大切なステップ!
最初は小粒おにぎりや縦長に切ったパンなどがおすすめです。

床や机がぐちゃぐちゃになることを覚悟して、防水エプロンや食べこぼしマット、新聞紙などを活用しながら、気持ちに余裕がある時でOKです。

アレルギーが心配な食材の進め方

初めて食べる食材は、1さじからスタート。

食後は赤ちゃんの様子をよく観察し、異変があればすぐに受診してください。

母乳・ミルクの量と回数は?

離乳食後期でも、母乳・ミルクは大切な栄養源です。

離乳食を食べるようになり、この頃からは鉄分が不足しやすい時期なので、通常のミルクよりも、鉄分、たんぱく質、糖質が多く、脂肪分が少なめのフォローアップミルクを活用するのもOK!

母乳の場合
離乳食の後に欲しがるだけ与えてOK

ミルクの場合
1日 2回 +(離乳食後に3回)
1回200ml +離乳食後50~100ml

生後9〜11か月のスケジュール例

【午前】

6:00 母乳・ミルク
10:00 離乳食+母乳・ミルク

午後

14:00 離乳食+母乳・ミルク
18:00 離乳食+母乳・ミルク
19:00 就寝
22:00 母乳・ミルク

スケジュールはあくまで目安です。
家庭のリズムに合わせて調節していってくださいね。
特に大人と一緒に食べる食卓は楽しい食事で意欲もますます高まりますよ。

後期メニュー例

小粒おにぎり

わかめと豆腐の味噌汁

まとめ|焦らず赤ちゃんのペースで

離乳食後期は、1日3食になり、ママ・パパの負担も大きくなりがちです。

まだまだ大人と同じものは食べられない時期なので、
「毎食きちんと作らなきゃ」と思いすぎなくて大丈夫。

1日単位でメニューを考えたり、
ときには3食同じような内容になっても問題ありません。

フリージングや冷凍野菜、市販のベビーフードなども上手に活用しながら、
無理せず、赤ちゃんの「食べたい」「自分で食べたい」気持ちを大切に進めていきましょう。

次は「離乳食完了期(1歳ごろ)」へ進んでいきます。

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