ヒトメタはいつまで続く?熱が長引く2週間の体験記と保育園登園目安

育児

「子どもが激しい咳をして、高熱が全然下がらない……」
「ヒトメタニューモウイルスって診断されたけど、これっていつ治るの?」

子どもが突然の体調不良になると、看病するママも不安でいっぱいになりますよね。わが家でも先日、子どもたちが「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)」に感染し、高熱と咳が長引き、看病の日々を過ごしました。

RSウイルスはよく耳にするけれど、「ヒトメタ」は初めて聞いたというママも多いのではないでしょうか?

この記事では、我が家の3人の子どもたちのうち2人(3歳・1歳)が実際に感染したときの症状の経過を詳しくレポートします。

ヒトメタニューモウイルスが保育園や学校で流行っている…。
実際にヒトメタと診断された子供さんの症状が気になるパパ、ママにお役に立てれば嬉しいです。

1.ヒトメタニューモウイルス(ヒトメタ)とはどんな病気?

簡単に言うと、「RSウイルスによく似た、呼吸器の感染症」です。 小児科を受診した際にお医者さんから聞いた特徴をザックリまとめるとこんな感じでした。

  • 主な症状: 高熱(38〜39度以上)が5~7日間と長く続き、咳、ゼイゼイ、鼻水、時には下痢などの胃腸症状が出ることがあります。しつこい咳がコンコンと続きます。
  • かかりやすい年齢: 乳幼児に多く、かかりやすいのは1〜2歳です。10歳までには100%感染すると言われています。
  • 流行時期:1月~6月の間。特に3月~4月など春先に流行することが多い。(我が家は5月に感染しました。)
  • 検査について: 鼻の奥をぬぐう迅速検査があります。(検査の対象や保険適応には条件があるみたいなので病院で確認してみてくださいね。)
  • 特効薬はない: ヒトメタニューモウイルスに効く薬はないため、熱を下げる解熱剤や、痰を出しやすくするお薬を飲みながら、自分の免疫で治るのを待つ(対症療法)が基本になります。

2.【2週間の体験談】保育園での感染から登園許可がでるまでの時系列レポ

感染経路は?

ヒトメタニューモウイルスの主な感染経路は「飛沫感染」と「接触感染」です。
人がしたくしゃみや咳を吸い込んだり、ウイルスがついたおもちゃなどを触ったり舐めたりすることで感染します。

わが家の場合は、保育園での流行から始まりました。
まず3歳の娘が保育園からもらってきてしまい、そこから1歳の末っ子へと感染していきました。

2人とも、年齢によって症状の出方や重さが全然違ったので、わが家のリアルな13日間のスケジュールを振り返ります。

約2週間!我が家の時系列レポ

  • 【1日目】(3歳) 少し咳が出始める。この頃は時々咳をする程度で、「いつもの風邪かな?」と思うくらいでした。
  • 【2日目】(3歳) 昼頃から食欲がなくなり、夕方には「寝たい…」と言ってコロンと横に。熱を測ってみると37.8℃の発熱。
  • 【3日目】(3歳:ヒトメタ確定) 小児科を受診して「ヒトメタニューモウイルス」の診断。日中も高熱が続き、遊んだりせず布団で眠っていることが多かったです。身体のだるさが強く食欲がなかったので、時々解熱剤を使用。お薬で熱が下がっている時間は、少しご飯を食べられました。
  • 【4日目】(3歳:高熱継続 / 1歳:発熱スタート) まだ3歳の熱が続いているなか、次は1歳が発熱!この時はまだ37℃台でした。すぐに小児科を受診して検査をしましたが結果は陰性。(※感染してすぐは陰性になることがあるみたいです。)
  • 【5日目】(3歳:回復傾向 / 1歳:高熱スタート) ようやく3歳の熱が落ち着いてきて食欲も復活。やっと日中は起きて遊べるくらいになりました。入れ替わりで1歳が高熱を出すようになり、40℃近くになることも……。食欲は落ちずご飯はしっかり食べていましたが、日中はぐったりと眠っていることが多かったです。
  • 【6日目】(3歳:念の為自宅療養 1歳:高熱)
    3歳娘はすっかり元気になりましたが、念のため登園は控えてお家で様子見。
  • 【7日目】3歳:登園再開/1歳:高熱
    3歳はまだ時々咳が出ていましたが、熱も下がり食欲も戻って元気に遊べるようになったため、保育園への登園を再開しました!
  • 【8~10日目】(1歳:中耳炎併発) 1歳は38~39℃台の高熱がしつこく続きました。ぐったりして泣くことが多く、解熱剤を使用して熱を下げてあげる日々。食欲は変わらずモリモリ食べていましたが、少し下痢便が続いていました。 「さすがに熱が長引く」ともう一度小児科を受診し、再検査でヒトメタ陽性に。さらに中耳炎も併発していることが分かり、抗生剤が開始になりました。
  • 【11・12日目】(1歳:登園はまだ無理) 抗生剤がよく効いたこともあって、ようやく熱が落ち着いてきました!ただ、痰がらみのしつこい咳は継続。鼻水が詰まって呼吸が苦しそうでしたが、鼻吸引をしてあげると呼吸が楽になり、お昼寝もしっかりできるようになりました。
    そろそろ登園できないかな?と気になりましたが、病院の先生は「まだ様子を見ましょう」と。
  • 【13日目】(1歳:登園再開) ようやく1歳も登園開始!咳や痰の症状はまだ少し気になっていましたが、熱が出ることもなく、保育園でも元気に遊べたようです。

このように、3歳と1歳の症状が落ち着いて2人が登園できるようになるまで、丸々約2週間かかりました。
私自身は、自宅療養と病児保育をうまく利用しながら、なんとかこの修羅場の2週間を乗り切りました。

3. 夜中の激しい咳を乗り切る!やってよかった看病グッズ&ケア

ヒトメタの何が辛いって、「夜中、咳が止まらなくて子どもが眠れないこと」ですよね。
我が家の子供たちも夜中に何度も起きては寝てを繰り返して本当にかわいそうでした。

少し意識するだけで辛い咳を和らげることができた、おすすめのホームケアを3つ紹介します。

① 上半身を少し高くして寝かせる

平らに寝ると、鼻水が喉に落ちたり気道が狭くなったりして咳き込みやすくなります。バスタオルやクッションを布団の下に敷いて、背中から緩やかな傾斜をつけてあげると、呼吸が少し楽そうでした。

② こまめな水分補給(少しずつ)

喉が乾燥すると咳を誘発するので、枕元にマグやストローマグを常備。夜中に咳き込んで起きたときは、1〜2口だけでもいいのでお水や麦茶を飲ませて喉を潤しました。

③鼻吸引も効果的

痰がらみの咳をしている時は、鼻水や痰がたまって呼吸がしづらくなります。電動鼻吸い器などでこまめに鼻水を吸ってあげると呼吸が楽になって寝つきやすくなりますよ。

4.ヒトメタは大人にもうつる?ママの感染対策のリアル

結論から言うと、ヒトメタは大人にもうつります!

私の場合は3歳児が元気になり、1歳児も少しずつよくなってきたころにうつりました。
軽い症状のみで発熱などはありませんでしたが、咳が長く続きました。

毎日コンコンと咳をするわが子のすぐ横で、夜通し抱っこしたりお世話をしたりしていれば「うつるのも仕方ないな……」と思いつつも、マスクの着用など、できる限りの感染予防は大人もしっかりしておかないといけないなと痛感しました。

5.まとめ|ヒトメタの高熱のピークは3〜5日!長引くときは中耳炎の確認を」

ヒトメタニューモウイルスは、とにかく熱も長引くし、激しい咳もずーっと続くので、看病しながら「本当にこれ良くなるのかな?」と出口が見えなくて心配になりますよね。

「今日も熱が下がらない…」と不安になりますが、発熱のピークは3〜5日程度(わが家の1歳児のように、中耳炎などを併発するとさらに長引くこともあります)で、そこを乗り越えれば子どもたちは少しずつ元気になっていきます。

今まさに看病しているパパ・ママ。睡眠不足でライフパワーが削られていると思いますが、大人が倒れては元も子もありません。子どもが眠ったときは家事を全部後回しにして、一緒に少しでも体を休めてくださいね。

子どもたちの看病中は、パパ・ママもしっかりマスクや手洗いで感染対策を行い、この辛い時期を乗り越えましょう!

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