指しゃぶりは無理強いしないでゆっくりと。色々な方法を試してみて

育児

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近所のスーパーやショッピングモールなどで指しゃぶりをしている赤ちゃんや小さな子供さんを見かけることがあります。

筆者の5歳の息子も2歳になるころまでは指しゃぶりをしていましたが、下記の方法を色々試すうちにすっかりおさまりました。

小さなこどもの指しゃぶりの多くは退屈だったり安心感を得るためにしています。

しかし、最近は歯並びにも影響があるとよく耳にするのでなるべくはやくやめさせたい!と思っている親御さんも多いと思います。

私もそうでした。

今回は指しゃぶりを卒業するために効果的な方法を紹介します。

なぜ指しゃぶりをするのか?

指しゃぶりは赤ちゃんや乳幼児にとって自然な行動で安心感を得るためにしていますが、何となく退屈で指しゃぶりをする子もいます。

また赤ちゃんが何でも口に入れるように、口には多くの感覚器官が備わっていることから感覚刺激を取り入れている場合もあります。

寝る前の不安な気持ちを落ち着かせようと、自己調整のために指しゃぶりをする子もいたりと様々です。

どんな影響がある?

指しゃぶりをすることでどんな影響があるかというと、歯並びに影響があると言われています。

出っ歯になることで嚙み合わせが悪くなることや、口呼吸で口腔内が乾燥し、虫歯になりやすくなったり口臭の原因にもなります。更には歯並びは見た目にも影響しますよね。

その他にも色々なものを触った手を口に入れることで、口の中にばい菌が入ってしまうことも親にとっては指しゃぶりをやめてほしい理由になります。

いつまでにやめればよいのか

歯科的には3歳までは指しゃぶりは成長の過程と捉えてOK!

ただ4歳になって続けていると歯並びに影響するので4歳までが卒業の目安だそうです。

指しゃぶりをやめる方法

・手を使った遊びで気持ちを紛らわす

何となく退屈で指しゃぶりをしてしまう子には、積み木やブロックなど手を使う遊びをたくさん取り入れるのがよいですよ。遊びに夢中になって指しゃぶりをすることを忘れてしまいます。

・生活リズムを整える

食事の前には手を洗うことや、寝る前には絵本を読むなど、規則正しく生活の流れをルーティン化することも有効です。昼間はたくさん遊び、パタンと寝てしまうほど疲れさせるのも有効です。

・スキンシップを多くとる

不安を感じていることで指しゃぶりをしてしまう場合には手を触ったりスキンシップを多くとることで、指しゃぶり以外での安心感を得られるようにします。

寝ている時に指しゃぶりが習慣している場合は、添い寝をして手を握ってあげるといいですよ。

・指しゃぶり防止を使用する

最近は指しゃぶり防止用のマニキュアが売られています。爪噛みや指しゃぶりをすると苦みを感じるように作られています。

1日1回塗るだけで、1分で乾く速乾性です。植物由来の成分で作られているので口にしても安心ですよ。

生活習慣やスキンシップでも難しい場合は指しゃぶり専用に作られたものに頼ってみてもいいかもしれません。

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気を付けること

親の立場になると早く卒業してもらいたい気持ちが強くなり、吸っている指を引っ込抜いたり、「指しゃぶりをやめないと~~だよ!」と脅しのような言葉を使いたくなりますがここは一旦落ち着きましょう。

無理強いせず、少しずつで大丈夫ですよ!

少し理解が出来てくる年頃の子であれば、指しゃぶりを続けているとどうなるのかを話をしてみてもいいかもしれません。

まとめ

指しゃぶりを卒業するための方法をいくつか紹介してみました。

どの方法が合うのかは、どんな時に指しゃぶりをしたくなるタイプの子なのかによって変わるかもしれません。

いずれにせよ根気強く、無理強いせず、親である私たちもゆったりした気持ちで向き合っていけたらいいと思います。

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